あなたは知ってる?レンタルサーバーの今昔
そもそもレンタルサーバーとはインターネットに情報を発信しているコンピューターの容量(もしくはその一部)を間貸しするサービスです。ホスティングと呼ばれることもあります。 レンタルサーバーは1995年にアメリカで始まりました。一番初めにレンタルサーバーのサービスを始めたのはPremier Hostingという会社です。日本ではYahoo!のジオシティーズが有名ではないのでしょうか? 昨今はtwitterをはじめとしたSNSなどの普及が盛んで、わざわざレンタルサーバーを借りる重要性が薄れたためか、アメリカでは2009年にジオシティーズはサービスを終了しました。 日本ではまだ終了に関する発表はされていませんが、アメリカでサービスを終了している以上、レンタルサーバーを借りる際は企業を慎重にえらびたいですね。

日本のレンタルサーバーの歩み
日本のレンタルサーバーサービスは1996年に開始されました。 それまでは単純なインターネット接続サービスのみでしたけれども、レンタルサーバーの普及により、より一般的にHPなどが使用できるようになりました。日本で初めてレンタルサーバーサービスを開始したのはアイルという企業です。同1996年にレンタルサーバーの主だった企業であったファストサーバー、ハイパーボックスもサービスを開始しています。その中でもアイルはレンタルサーバー事業者として初のJPNIC会員になるなど社会的認知を得ていきました。 今日のインターネットに付随するサービスはコンシューマーおよびビジネスの業界で多様に発展を遂げていますが、その原点となったのがレンタルサーバーサービスなのです。